ユニバーサルプレートは子どもが自分で食べるのに最適なお皿です

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離乳食から幼児食へ移行するころ、子どもはどんどん自分で食べたがるようになりますよね。

スプーンを使って食べたがるけれどうまく食べられるようになるまでは結構時間がかかります。

そのためこの時期は食べこぼしも多くなり、ご飯の時間がゆううつになりがち…。

ayame

次男1才3ヶ月、今まさにこの状態です

そんな子どもの食事をサポートするためには食器を見直してみるのもひとつです。

我が家では長男が1才を過ぎたころにユニバーサルプレートを購入。

今では長男・次男ともに毎日の食事にヘビロテしています。

もくじ

すくいやすい食器 ユニバーサルプレート

我が家で使っている食器は2002年にグッドデザイン賞を受賞した森正洋さんのユニバーサルプレートです。

乳幼児がスプーンを使って食べやすいようにデザインされているので、子どもが自分で上手に食べられるお皿です。

サイズはSS・S・M・Lの4つがあります。

ユニバーサルプレートはなぜ使いやすい?

森正洋さんのユニバーサルプレートはお皿の内側がゆるやかにカーブして「かえし」があるので、スプーンですくいやすくなっています。

お皿のフチは子どもがお皿を持ちやすい幅で、しっかりとお皿に手を添えて食べられるように設計されています。

また大人が食べさせるときにもお皿自体が適度な重みがあるので、片手ですくってもお皿が動くことなく食べさせやすく便利です。

ユニバーサルプレートのサイズ比較

4種類あるユニバーサルプレートの大きさを食パンを使って比べてみました。

どのサイズがよいのかはどのようにお皿を使いたいのかにもよると思いますが、我が家で約3年使ってきた中でおすすめのパターンをご紹介します。

ユニバーサルプレートSS・14㎝

離乳食初期から使いやすいサイズですが、小さいのでメインのお皿としてはあまり長くは使えないかなと思います。

副菜やデザートを分けて使いたい場合にはちょうど良いサイズで、我が家ではおやつのお皿として登場することが多いです。

またSSサイズのみお皿の裏に滑り止めのゴムが付いているためSSサイズのみ食洗機が不可になっています。

わたしは滑り止めはそれほど必要性を感じなかったので気にせず食洗機に入れて洗っていたら案の定、ゴムが外れました。

ayame

滑り止めが必要なら指示通り食洗機はやめましょう

ゴムが外れたあとは他のサイズと変わりなく使えています。

離乳食期に大活躍♪
その後はデザート皿や副菜用に使いやすい
SSサイズのみ滑り止めのゴムあり

ユニバーサルプレート SS 14㎝
総合評価
( 3 )

ユニバーサルプレートS・16.5㎝

sサイズはおかずとごはんを分けて入れるときによく使います。

1歳児のおかずは少しずつなので3品くらいを間隔をあけてお皿に並べられますし、チャーハンなど単品だけのときにも丁度いいサイズ感です。

長男が使うときはハンバーグなどのメインのおかずにブロッコリーなどの副菜を少しのせるくらいのサイズ感です。

離乳食から幼児食になったくらいの時期やおかずだけの盛り付けに最適。
いいサイズ感だけどSS・Mがあるならなくてもいいかも?

ユニバーサルプレート S 16.5㎝
総合評価
( 4.5 )

ユニバーサルプレートM・19㎝

まずユニバーサルプレートを1枚試してみるなら19㎝のMサイズがおすすめです。

1歳児のワンプレートごはんにピッタリのサイズで、ほぼ毎日使っています。

もう少し月齢の低い子には少し大きいかもしれませんが、1枚だけ買うならMサイズがいちばん使い勝手が良いと思います。

単品ごはん(チャーハンやパスタ)のときは長男が食べるのにぴったりサイズです。

Mサイズはいちばん使い勝手良し。
1枚だけ買うならMサイズが絶対おすすめ!

ユニバーサルプレート M 19㎝
総合評価
( 5 )

ユニバーサルプレートL・21㎝

いちばん大きなLサイズは市販の食パンがすっぽり収まるサイズです。

1歳児が使うには少し大きい気がしますが、そのぶんMサイズよりおかずとおかずの間隔が広くとれます。

子どもが自分で食べるとどうしてもすぐにお皿の中がごちゃまぜになってしまうので、少しでもぐちゃぐちゃになるのを避けたいのならLサイズの方がよいかもしれません。

またお皿が大きい分ごはんを広げられるので、熱々のごはんも冷ましやすいのもLサイズのメリットかなと思います。

我が家では長男がときどき「次男と同じお皿で食べたい!」と言うのでその時に使用することが多いです。

Lサイズは子ども用にしては余裕があるサイズ感。
ワンプレートのおかずをゆったりと盛り付けたいときにおすすめ☆

ユニバーサルプレート L 21㎝
総合評価
( 4 )

ユニバーサルプレートのメリットとデメリット

ユニバーサルプレートのメリット

  • 陶器なので重みがある
  • 大人と同じ食器で食べる意欲が上がる
  • プラスチック製のように色移りがない
  • 長く使える

ユニバーサルプレートは陶器のうつわなのでプラスチック製のお皿と違い、適度な重みがあります。

プラスチック製のお皿を使っていた時はお皿ごとポイっ!と投げられることもありましたが、ユニバーサルプレートに変えてからは投げなくなりました。

また大人が使う食器と同じなのが嬉しいのか、以前より意欲的に自分で食べるようになりましたし、フォルムが絶妙で自然とお皿に手を添えることが多くなりました。

プラスチック製と比べてユニバーサルプレートはごはんを冷ましやすく色移りもしない、なにより長く使えるというのがとても良いと思います。

ayame

ミートスパゲティの色移りがないのはストレスフリーです

ユニバーサルプレートのデメリット

  • 食洗機を使うと乾きづらい
  • 汁物には使えない

とても使いやすいユニバーサルプレートですが、その使いやすいデザインがゆえ水が溜まりやすいです。

食洗機で洗うと毎回立てたお皿の下側に水が溜まるので、取り出してシンクで水を切り拭き取るという作業が必要になり、平皿などと比較して片付けに少し手間がかかります。

またユニバーサルプレートは平皿に「かえし」分、少し深さがある程度なので汁物には不向きです。

スプーンですくいやすいデザインなのでコーンスープなどスプーンで食べるタイプなら使えるかもしれませんが、我が家では使ったことはありません。

乳幼児食に最適なユニバーサルプレート

我が家で愛用中のユニバーサルプレートは〔子どもが自分で食べる・食べたい〕をサポートしてくれる優れた食器だと思います。

食育の観点から見ても、小さい頃から陶器のうつわを使って食事をすることは良いそうです。

ayame

陶器の方がごはんが美味しく感じませんか?

子どももきっと同じじゃないかなと思って使い始めたましたが、今でもこの判断は間違っていないと思います。

お子さんの食器選びに悩んでいる方にはぜひユニバーサルプレートを使ってみてほしいです。

カトラリーはdoddlを使っています。

自分で食べ始めたらdoddlのスプーンがおすすめです

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ブログ運営者

令和2年5月に長男、令和5年1月に次男が生まれた子育て奮闘中の専業主婦。
育児のこと・使ってよかった育児グッズや日々の暮らしについて書いています。

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