今回はわたしが実際にe-taxを使って確定申告の書類を作成した方法をご紹介します。
e-taxは事前に登録すると作成した書類の提出まででき、ネット上ですべて完結することが可能です。
わたしは書類作成のみe-taxで行い、税務署へ提出しました。
確定申告の書類作成に必要なもの
書類を作成するために下記のものを用意しておいてくださいね。
- 源泉徴収票
- 病院や薬局などのレシートや領収書
- 銀行の口座番号
- 印鑑
- マイナンバーカードor通知カード
- ふるさと納税の書類(ふるさと納税している場合のみ)
確定申告書類の入力方法
医療費控除もふるさと納税も所得控除です。
源泉徴収を見ながら指示通りに①~④の項目を入力します。
ふるさと納税を申告する場合
ふるさと納税をしている場合、ワンストップ特例制度を利用すると確定申告の必要がないので便利ですが、医療費控除を申請するとワンストップ特例制度は利用できなくなります。
すでにワンストップ特例制度を申請しても無効になってしまいますので、ふるさと納税をしている人は必ず同時に確定申告を忘れないでください。
ふるさと納税は寄付金控除
ふるさと納税は寄付金控除になりますので寄付金控除を選択して入力していきます。
ふるさと納税をすると証明書が送られてきていると思いますので、その証明書を元に
- 寄付年月日
- 寄付金額
- 寄付先の所在地・名称
をそれぞれ入力していきます。
入力後次へ進むと控除金額が表示されますのでOKを押してふるさと納税の申告書類は完成です。
手元にある証明書を元に入力していくだけなのでかんたんです
医療費控除の確定申告のやり方
こちらのフォームに家族全員分の病院や薬局ごとに支払った金額をまとめて入力(同じ病院や薬局でも領収書の氏名が別人物の場合はそれぞれをまとめて別で記入)していきます。
その他独自の保険や会社・組合から支給されたお見舞金などの金額がある場合は「補填される金額」に入力します。
- 医療を受けた人:子どもの名前
- 支払先:Amazonや楽天、アカチャンホンポなど購入先の店舗名
- 医療費区分:その他の医療費
- 補填される金額:記入なし
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すべてを入力すると還付金額が表示されますので、そのまま還付金の受け取り口座の入力へ進みます。
口座の登録が終わればあとは提出するだけです。
ふるさと納税をしている場合は提出書類と一緒に寄付金証明書の添付が必要です
まとめ
いかがでしょうか、複雑そうに思える確定申告ですが実際にやってみると意外とかんたんです。
今回わたしが医療費控除を申請して戻ってきた金額は1万円ほどでした。
支払った金額からすると僅かかもしれませんが、1万円が戻ってくるのはとてもありがたいです。
産後は忙しい毎日が続きますが、医療費控除の申請をしてみてくださいね。