育児グッズの必需品ともいえる抱っこひも。
どのメーカーのものが良いのか、安いものではないので悩みますよね。
いろいろなメーカーのものを実際に試してみて、わたしはサンアンドビーチの抱っこひもを買いました。
機能性はもちろん
人と被らないのもお気に入りです
- 抱っこひもの購入を考えている
- 人とはちょっと違う抱っこひもがほしい
- サンアンドビーチの抱っこひもが気になっている
サンアンドビーチは日本人のために作られた抱っこひも
わたしがサンアンドビーチの抱っこひもに惹かれたいちばんの理由は、日本人の体形を考えて作られた日本製の商品だということです。
抱っこひもといえばエルゴが有名ですよね。
わたしのまわりでもエルゴを使っている人が多くて、評判も悪くなかったです。
実際に試着してみるとしっかりしているので安心感はありますが、全体的にゴツイなと感じました。
サンアンドビーチは身長があまり高くないわたし(157㎝)が付けてもスッキリとした見た目で、安定感も問題ありません。
夫は180㎝近くですが、もちろん問題なく使えています。
そして何より国産品であることが購入の決め手となりました。
新生児から3歳まで長く使える
サンアンドビーチの抱っこひもは、まだ首が安定していない新生児でも付属品なしでそのまま使うことができます。
首の部分にしっかりとした柔らかいクッションがあり、あかちゃんの頭をしっかりとささえてくれます。
外から見ると頭はほぼ埋まって見えますが、首はしっかり包まれています。
2週間~が使用目安になっていて、わたしは1ヶ月検診のときに初めて抱っこひもデビューしました。
慣れるまで抱っこひもに入れると泣いた
抱っこひもにあかちゃんを入れるとすやすや眠るとよく聞いていたので、そういうものだと思っていたわたし。
しかしこちらが使い慣れていないこともあってか、初めて抱っこひもを使ったときはしばらくずっと泣いていました。
全く予想していなかった反応だったのですごく焦りましたが、何度か繰り返し抱っこひもを使ううちに、息子も慣れてきたのか泣かなくなりました。
親にとってもあかちゃんにとっても抱っこひもで抱っこすることは初めてことなので、当然と言えば当然なんだと思います。
抱っこひもはおうちで少しずつ繰り返し使って慣れさせることが必要なんだなと感じました。
月齢に合わせて形を変えられる
首が座ってからは首サポートを外して、3ヶ月以降は月齢に合わせた股幅,角度に変更できるようになっています。
マジックテープをガイドに沿って付け替えるだけなのでとっても簡単。
成長に合わせてあかちゃんの身体に負担のないように考慮されています。
実際の使い心地はどうなのか
新生児期から現在(8ヶ月)までほぼ毎日使用して、わたしが気になったことや良いと感じたことをご紹介したいと思います。
安全ベルト
あかちゃんがあやまって転落しないように安全ベルトがついています。
片手で簡単に止められるようにマグネット式になっていて、近づけただけで「カチッ」っと締まります。
ベルトのバックル部分があかちゃんに当たらないようにしっかりメッシュカバーで保護もされていて安心です。
ただ左利きの人は少し使いにくいかも。
実は夫が左利きなので分かったことなのですが、安全ベルトは右利きが片手で止めやすいように右寄りに作られているんです。
安全ベルト自体はマジックテープで取り外しができ、反転できますが少し使いにくいみたいです。
夫が使うときは膝の上に寝転ばせて両手で安全ベルトを止めています。
日よけフード
スナップボタンで簡単に取り外しができるので、日よけフードだけ洗濯もできます。
使うときもスナップボタンをパチッととめるだけなので便利です。
日よけとして以外にも外出先で寝かせるときに視界を遮るために使ったり、寝てしまったときに頭を支えるのにも役立ちます。
真夏は暑い
コンパクトで便利なサンアンドビーチの抱っこひもですが、真夏に使うのはやっぱり暑いです。
これはどの抱っこひもにも言えることだと思いますが、保冷剤やタオルを上手く活用して使う必要があります。
長時間の使用は腰に負担がかかる
これは最近感じるようになったことです。
現在息子は8ヶ月、体重は7kgちょっと。
近所に買い物に行って帰ってくるくらいなら全く負担なく快適に使えます。
先日電車に乗って少し遠出をしたとき(座席に座ることも)往復で2時間弱かかったのですが、帰り道ではウエストベルトの下あたりの腰がかなり痛くなりました。
息子も重くなり、長時間抱っこしっぱなしなので当たり前のことかもですが、遠出のときはベビーカーの方が良いなと思いました。
前向き抱っこはできない
たまに見かける前向き抱っこのあかちゃん。
景色が見えてあかちゃんも楽しいだろうし良いだろうなと思ったのですが、サンアンドビーチの抱っこひもではできないようです。
購入したときについてくる使用説明書には対面抱っことおんぶの使い方しか載っていないし、公式サイトでも前向き抱っこについての記載は見当たりませんでした。
前向き抱っこもしたい方にはサンアンドビーチの抱っこひもは向きません。
サンアンドビーチの抱っこひもはどこで買える?
サンアンドビーチの抱っこひもは楽天やAmazonでは販売されていません。
公式サイトもしくは取り扱い店舗で購入することになります。
わたしは阪急うめだ本店(11階)で試着させてもらい、購入しました。
試着用にはリバティ柄のモデルが用意されていて、その他に販売分は3種類ほど置かれていました。
わたしはMoriが欲しかったのですがちょうど在庫切れだったので取り寄せしてもらえ、自宅まで配送してもらえました。
モデルによっては入荷待ちがあります。
販売店で取り寄せしてもらう場合でも、在庫状況によってすぐに取り寄せできないこともあるそうなので、購入を決めたら早めに買っておくことをおすすめします。
身長差があっても大丈夫、夫婦で一緒に使えます
先ほども少し書きましたが、わたしは身長157㎝、夫は180㎝ほどで約20㎝差があります。
サンアンドビーチの抱っこひもは問題なく二人とも快適に使えています。
わたしはどちらかというとがっちり体形、夫は細身です。
極端にふくよかな方でない限り使いやすいと思います。
まとめ
サンアンドビーチの抱っこひもについてわたしなりに感じたことをまとめてみました。
少しお高めの抱っこひもですが使用頻度も高く、長く使えるものなので買ってよかったと思っています。
- 日本製で日本人の体形を考えて作られている
- 取り外し可能な首サポートで首すわり前から使える
- おしゃれなプリントが多く、人と被りにくい
- 月齢に合わせて股幅をカスタムできる
- 価格が高め
- 取り扱い店舗が限られている
- 前向き抱っこはできない
ちなみにセカンド抱っこひもは1歳頃からダッコルトを使っています。
こちらも日本製の便利なアイテムでおすすめですよ