我が家は約2年の家探しの末、新築マンションを購入しました。
購入の際に営業さんと話をしていて感じたことはマンションの購入はスタートダッシュがとても重要ということです。
少しでも良いなと思うマンションはまず資料請求してすぐに説明会やショールームに行くべきです。
- 新築マンションの購入を考えている
- マンション購入のタイミングを知りたい
マンション販売のスケジュールは先着順
新築マンションの購入では事前案内会などといった名目で販売前に資料請求している人を対象に説明会がおこなわれます。
ショールームがすでに出来ている場合は同時にショールーム見学があることも。
この事前案内会に行ったときに次の案内の日程調整がおこなわれますので、必然的に早く行った人から次のスケジュールが埋まっていくことになります。
このように説明会やショールームへ訪れた際に次回の予約が繰り返され、部屋の申し込み希望も早い人から可能になります。
購入の意志があるのなら希望の部屋に仮登録・申込み希望を
購入前の仮登録・申し込み希望とは
最近のマンションではよくある方法だと思いますが、実際に部屋を購入したいと申し込みをする前に仮登録または申し込み希望という段階があります。
これは本申込みの前に販売側がどの程度入居希望者がいるか把握するためと言われますが、購入希望者からすれば実際は本申込みとほぼ変わりないです。
購入者からして本申込みと違う点といえば、購入をやめたければ「やめます」と言うだけでOKなことくらいだと思います。
仮登録・申込み希望をはやくするべき理由
仮登録の段階では建前上はすでに仮登録されている部屋にも期間内であればあとからでも自分も仮登録することは可能です。
ですが営業さんは、すでに仮登録された部屋にあとから希望者が来てもなるべく抽選にならないようにできるだけ他の部屋を提案することが多いです。
実際にわたしたちは仮登録・申込み希望開始の初日にショールームへ行っていたので、ほぼすべての部屋を好きに選ぶことができ、仮登録時には営業さんから「できるだけ抽選にならないように頑張ります」と言われました。
また購入者側からしてもそのマンションを買いたい気持ちが強いほど抽選に外れたときのリスクを考えて、同じタイプの部屋や似たような間取りのまだ空いている部屋を選択する可能性が高いです。
マンションによって販売方法や抽選方法が異なるので一概には言えませんが、希望の部屋が抽選に外れてしまった場合、再度申し込みするとなるともうほとんどの部屋が埋まってしまっている状況となるからです。
自分がそのマンションの購入を強く希望していてあとから申し込みする立場だったら、わざわざ抽選するリスクをとるよりも現時点で空いている部屋で仮登録して営業さんに頑張ってもらう方が安心だなと思います。
ただし都心部の駅近物件など、希望者が殺到するような人気のマンションには早い者勝ちはあてはまらないそうです。
「抽選になっても構わないからこの部屋を希望します」という人が多く、営業さんがいくら他の部屋を提案してもだめなんだとか。
このような物件の場合は営業さんも部屋の確保は難しく、抽選倍率も高くなる傾向にあると教えてもらいました。
上層階と角部屋、1階を希望するなら特に早く
本契約の際に営業さんに聞いたのですが、わたしたちが仮登録していた部屋も数件の仮登録希望の方がいらっしゃったそうです。
営業さんが抽選にならないように頑張ってくれたみたいで、最終的にみなさん同じ間取りの別の部屋・別の階数で仮登録されたそうで抽選にならずに済みました。
今回わたしたちが購入したマンションは都心駅近物件ではないので、そこまで競争が激しくなかったようですが、人気の最上階の角部屋、上層階の数件は抽選になったんだとか。
やはり角部屋・上層階・1階庭付きは希望者が多く抽選になりやすいと聞いたので、このあたりの部屋を買いたいなら早い段階で説明会やショールームへ足を運んでおくことをおすすめします。
購入したいと思う新築マンションがあるなら早め早めの行動を
まとめ
- マンションのスケジュールは先着順
- 仮登録・申込み希望は建前上は違うけれど実際は先着順
(ただし都心部のマンションは当てはまらない場合あり) - 営業さんも抽選は避けたいので空いている部屋を提案する
- 購入者も抽選に外れるリスクを避けて他の部屋にする可能性が高い
- 角部屋・上層階・1階庭付きは人気
購入する気が少しでもあるなら早めに資料請求、説明会やショールームへ足を運ぶことを強くおすすめします