産まれてすぐの赤ちゃんに見られるモロー反射。
物音や光など外からの刺激に反応して、ビクッと大きく手を動かすような赤ちゃんの意志と関係なくみられる原始反射です。
見ている分にはとっても可愛いのですが、眠りの浅い赤ちゃんはモロー反射で目を覚ましてしまう事も。
息子も例外なくモロー反射が頻繁に起こり、せっかく眠っていても目を覚ましてしまう事が何度もありました。
そこでモロー反射対策として3つのパターンを試してみました。
どれも便利なアイテムです
おくるみで寝かしつけ
ミノムシのようなフォルムがとても可愛いです♡
おくるみは巻き方さえ覚えれば簡単にでき、タオルや布などあるもので出来るのが良いと思います。
ただ両手を下にした状態で巻くので、寝かしてから手を下に持って行こうとしてそこでモロー反射が起きてしまう事もありました(^-^;
嫌がらないようであれば寝かしつけ前に先に巻いてしまうのが良いかもしれません。
シルキーソフトタイプが好き
私が使っているおくるみはエイデンアンドアネイのシルキーソフトタイプ。
モスリンコットンタイプも持っていますが、個人的にはより柔らかく肌触りが良いのでシルキーソフトの方がお気に入りです(´▽`)
今はもうおくるみは巻いていないので、お昼寝の掛布団やベビーカーの日よけとして活躍しています。
肌触りはシルキーソフトの方が良いですが、おくるみとして巻きやすいのはモスリンコットンだと思います。
スワドルミーで寝かしつけ
スワドルミーはマジックテープで止めながら巻くので、おくるみに比べるとしっかりと固定してくれます。
また足の部分が袋状になっていて締め付けないので、赤ちゃんは自然なM字型で眠れます。
息子の場合、おくるみで巻くよりもスワドルミーの方が長い時間寝てくれました。
しかし起きているときは嫌がって包ませてくれないので、眠ってからでないとスワドルミーは使えず。
起きた時も手が自由に動かせないのでいつも怒って腕を出そうとしていました。
またマジックテープで止めるので、巻き直したくても「ベリベリっ!」と音が鳴って起こしてしまうのでコツをつかむまでなかなか難しかったです。
上手く寝かせられたら長い時間寝てくれるので良かったですが、嫌がることが多かったので息子には合っていなかったのかもしれません。
眠る前に巻かれるのを嫌がらない子ならスワドルミーはとっても良いと思います。
スワドルアップで寝かしつけ
インスタグラムで良く見かけたので気になっていました。
おくるみやスワドルミーは手を下におろして巻きますが、スワドルアップは手を挙げた状態で着せます。
手を下にすると嫌がる息子には丁度良いと思い購入しました。
私が購入したのは夏用のバンブーライトです。
思った通り手をWの形で寝るのが良かったようで、眠る前から着せても嫌がらないし、スワドルミーの時のように起きた時に怒ることもなくなりました。
またファスナーが上下両側から開けられるのでおむつ替えがとても楽ですし、ストレッチの効いた素材で出来ているので着せた状態でもある程度手足を自由に動かせます。
ただスワドルアップを着ると睡眠時間が伸びる!とよく書かれていますが、残念ながら息子にはその様な効果はなく、スワドルミーを巻いていた時と特に変わりはなかったです。
全体的に気に入っていたスワドルアップですが、サイズアウトしてしまって再購入を考えていた時に息子のひじ関節部分が赤くなっているのに気付きました。
エアコンをつけて着せていましたが、ひじを常に曲げている状態なので蒸れてしまったのかなぁと。
ちょうどモロー反射も最初の方に比べるとマシになってきていたので結局再購入はせず、今はガーゼスリーパーを着せて寝かせています。
またスワドルアップは伸縮性のある素材をぴったり着せるので、あごのすぐ下まであるファスナーを閉めるときに叩いてしまいそうで(叩いたことはないですが)気を付けないと少し怖いです。
スワドルアップは楽天市場では販売されていません
まとめ
赤ちゃんのモロー反射対策に私が試した3つの方法をご紹介しました。
それぞれメリット・デメリットがありますが、個人的にはスワドルアップが一番扱いやすく、息子にもあっていたと思います。
ただスワドルアップはほかの2つに比べてお値段が高めで、夏場以外はお洗濯もすぐに乾かないので洗い替えを購入する必要があります。
寝る時に手を下にしても嫌がらない赤ちゃんならスワドルミーの方がコストパフォーマンスは良いかと(´▽`)
新生児の頃は「ダダダダーンッ!!」とクラシック音楽が聞こえてきそうなほど大きな動きのモロー反射でしたが、最近は少し腕が浮く程度で目を覚ますこともほぼなくなりました。
厄介だと思っていたモロー反射もだんだん見られなくなってくるとちょっと寂しいです。
参考になれば嬉しいです。