育児の記録として1か月ごとに息子の成長の様子、私自身の変化などを書いていきたいと思います。
手探りの育児がはじまる
退院後は実家にしばらく帰る予定でしたが、コロナのこともあり帰省はせずに夫と暮らすアパートで育児が始まりました。
わくわくどきどき、もちろん不安もありましたが、考える暇もなく授乳・おむつ交換・抱っこ(寝かしつけ)の繰り返し。
あっという間に一日が過ぎて行きました。
息子・いち
- 出生時体重:2440g
- 退院時体重:2492g
- 入院中は母乳+夜間時々ミルク
- 退院後はほぼ母乳、夜中にどうしても泣き止まないとき、数回ミルクを与えた程度
- 0ヶ月の後半、乳児湿疹が顔中に出る
→1ヶ月検診で相談してみることに決め様子見
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日中の様子とできるようになったこと
- 日中のほとんどをベビー布団で過ごす
- こぶししゃぶりをはじめる
睡眠について
前半
- 昼夜の区別が無い為30分~2時間程度で不規則に起きて泣く
- モロー反射対策はおくるみで
聞いてた話と違う・・・と言うのが正直な感想です。
新生児はほとんど寝ていると言われますが、息子は寝ない子でした。
退院してすぐの頃はそうでもなかったのですが日に日に寝なくなり、夜は長くて2時間,短いと30分もたたないうちに起きて泣いていました。
初めの頃は泣き声もさほど大きくなく授乳したり抱っこであやしていたのですが、生後2週間にもならないうちにびっくりするくらい声のボリュームが大きくなり、ご近所から苦情がこないかひやひや(*_*;
本当にこんな小さな体のどこにそんな声を出す力があるのか、不思議でたまりませんでした。
夜中に泣き叫んでなかなか寝ないので、抱っこであやしながらリビングを徘徊する日々が始まり、精神的に削られていくことを感じ始めた私。
何とかならないかとネントレ本を購入することにしました。
後半
- ネントレ本を参考に生活リズムを整える(起床・お風呂・就寝時間を固定)
- モロー反射対策はおくるみとスワドルミーを使用
生活リズムはこのように変更しました。
【起床】
・朝7時を目安に起きた時が起床時間(大体6時から6時半が多い)
・起床後は外の景色を見せる
【お風呂】
・入院中と同じ午前中 →就寝時間を逆算して18時頃
【就寝】
・夕食後(20時半頃)に寝室へ →19時就寝を目安にお風呂~授乳~寝かしつけ
母がスワドルミーを買ってくれたので使ってみましたが、息子にはまだ大きかったようで埋もれ気味(^-^;
口元が埋もれると怖いのでスワドルミーは昼のみ使用、夜はおくるみで寝かせることにしました。
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授乳について
前半
- 母乳がでるなら完母で育てたいと思っていたので極力ミルクはあげない
- 授乳後すぐ泣く以外は泣いたら毎回授乳する
- アプリで時間をはかりながら授乳。片側10分ずつを目標に
授乳してから時間が空かないうちにまたすぐ泣きだす事も多く、母乳がちゃんと出ているのかとても不安になりました。
ネットで調べてみるとごくごく飲む音が聞こえていれば大丈夫という情報があり、授乳の際は音が聞こえていたので、それを信じてミルクを追加することはしませんでした。
しかし、夜も授乳したのにもかかわらず泣き叫ぶ事もあり、夫から「母乳がたりてないんじゃない?」と言われてイライラする日々。
夫が悪気がないのは分かっていましたが、私の2週間検診時に息子の体重の増え方も見てもらう予定だったので、それまでは母乳だけでと決めていたんです。
それは夫にも伝えていたので「こっちは不安になりながら色々調べて、考えてやってるんや!」と思っていました。
結果的には私の2週間検診時(息子生後13日目)で体重:2766g、
一日当たり34g増でした。
保健師さんからはこのまま母乳のみでOKをもらい、そこからずっと母乳です。
後半
- ネントレ本を読んでから授乳は2時間間隔を意識
- 2週間検診で母乳がちゃんと出ていると分かったのでアプリで記録をやめる
- 授乳時間は時間を切らずに飲ませるようにしてみる
→結果、片側15分ずつの30分になる
母・あやめ
- 入院中から乳首が裂け、痛みがあり
- 乳腺炎にはならなかったが、しこりがいくつもできる
- 入院中から会陰切開の傷と痔の痛みがあり、どちらの痛みなのかあまり分からず
- 悪露はだんだんと少なくなるが、おりもののようなものがまだ続く
- 妊娠中13Kg増えた体重が退院時にはほぼ息子分(2.5Kg)しか減っていなくて絶望する
身体の状態
おっぱいの痛み
乳首が裂けて授乳の度に痛みがありました。
入院中から痛かったのですがコロナで面会禁止の為、乳頭保護クリームを買ってきてもらうこともできず…。
ちゃんと準備しておけば良かったと後悔しました。
帰宅後に購入しようかと思ったのですが、WELEDAのバストケアオイルを買っていたので「保湿ならオイルでもいいんじゃない?」とそれを使うことに。
授乳後はもちろん、洗面所へ行く度にこまめにオイルを塗ってケア。
オイルケアを続けるうちに亀裂がなくなり痛みも消えていきましたが、右側だけ何度か再発してしまい、その都度オイルケアを再開していました。
おっぱいに頻繁にしこりができてしまっていたので、産院で教えて貰った方法でしこりが消えるように押しながら授乳をし、乳腺炎にならないように気を付けていました。
会陰とおしりの痛み
会陰切開は怖かったので、切開しないで済むように会陰マッサージ(といってもマッサージではなくオイルを染み込ませたコットンをあてる)をしていましたが結局切開することに。
切開は想像していたよりも案外平気で、産後もズキズキとした痛みはありましたが、我慢できる範囲でした。
また妊娠後期から便秘が酷く、気づかないうちに痔になっていたようです。
それほど重症ではなかったのですが、おしりからちょこんとできものが出ていることに気づいたときは衝撃でした。笑
入院中に軟膏を処方してもらったおかげか退院後はすぐにできものは消え、便秘も解消。
入院中は毎日体調チェックがあり、会陰と痔の痛みの具合を聞いてもらえるのですが、私は鈍感なのか痛みは少し感じるがそれが会陰の傷の痛みなのか痔の痛みなのかよくわからず(^-^;
1ヵ月検診の頃にはどちらも痛みはなくなっていました。
悪露
退院前から生理5日目ほどの出血になっていて、その程度の出血がしばらく続いていました。
1ヵ月検診の頃には鮮血はなく、茶色がかったおりもの状の悪露が少しだけ出ている状態になり、その後完全になくなりました。
体重の変化
退院時はマイナス2.5Kg。
ほぼ息子の体重分しか減っておらず衝撃を受ける。
1ヵ月後にはマイナス4Kgで合計6.5Kg減。
ごはんもお菓子もしっかり食べていた割には減ったなぁという印象ですが、元々が妊娠中13Kg増で太りすぎだったのでこのくらいは減って当たり前かも。
妊娠前の体重にはまだまだ程遠いですが、食欲には勝てない…
母乳で育てるとやせるという話を信じて待ちたいと思います。笑